手話、演劇、歌、名古屋市一宮市を中心に活動する杉野実奈

あなた様へメッセージ

アウルロード代表 杉野実奈からのメッセージ

 

音のない世界、聞こえない世界、あなたに少しだけ知っていてほしい、
ろう者の方々の気持ち、私たちが生きる社会の現実。

 

お互いに伝えたくても、伝えられないもどかしさ、
それでもあきらめずに伝えることが出来た時の喜び。

 

手話は、聞こえない方々の大切な言語であり、
偏見や差別など、様々な社会の壁と闘ってきた長い歴史があります。

 

今日まで出逢った、たくさんの聞こえない方々とのふれあいの中で、
私は、その歴史の中に、なくしてはならない深い哀しみ、苦しみ、
喜びを知りました。

 

そして、たくさんの手が、瞳が、私に語ってくれた声なき声を伝えたい、
伝えなければ、と思うようになりました。

 

その伝える手段として、手話はもちろんのこと、
演劇や音楽との融合を試みながら修練して参りました。

 

音楽

お芝居

 

まだまだ未熟ながら、
そんな私が、生涯をかけて取り組んで行こうと心に決めたこと。

 

それは、ろう被爆者の方々の体験や、想いを伝えることです。

 

山崎榮子

 

この女性はその中のお一人で、長崎で被爆され自らが語り部となり、
その想いを語り継いできた、山崎榮子さんという方です。

 

目の前に繰り広げられた、凄まじい光景、
身体に強い振動を受けた直後に飛んでくる火の塊、
見たこともない黒い雨、瀕死の状態で川に飛び込む人々、

 

ただでさえ恐ろしいのに、聞こえないなかでこれを目の当たりにしたら、、、

 

平和な現代で暮らす私たちには想像を絶する出来事です。

 

広島や長崎の原爆投下により、
とても多くの方々が亡くなり、被爆され大変な思いをされたのですが、

 

山崎さんは、ろう被爆者としての実体験を伝承してこられた、
数少ない語り部(手話による)です。

 

ろう者の方々が体験した事実を、生きてきた歴史を知ってほしい、
そして、今を生きる私たちに共に出来ることを、
共に考えるきっかけになれたなら、、、そんな願いをこめて、

 

戦争のない真の平和な社会、障害のある、ないにかかわらず、誰もが
分け隔てなく暮らせる社会への実現に向けて、その一端を担うことが出来たなら、
私のこの手が心と心を繋ぐ何かになることが出来たなら、
これ以上の喜びはありません。

 

 

アウルロード代表 Sign Artist 手話表現者 杉野実奈

 

 

 

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