公演会チケット販売開始!
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※ チケット取り置きご希望の方は、当日現金にてお支払い下さい。右(下)バナーをタップして申込み下さい。
戦後60年から始めた、ろうあ被爆者の戦争・原爆体験を伝える『語り継ぎ手』の活動が、今年20年目を迎えます。
初演のあの時よりも濃く・はっきりと、体験者の方々の高齢化問題が迫っています。
体験者の生の声(手話や身振り)を聞く(見る)ことが出来る最後の世代の私たち。
いま、記憶にのこし、記録にのこさなければならないと強く想うようになりました。
いつかは…誰もがこの地球にサヨナラする日が訪れます。
けれど…
あの日の事実も、紡いできた人生も、絶対に忘れてはならない。
20年前から想い描いていた手話紙芝居が、体験者なき世に伝える手段のひとつとして、
ようやく現実のものになろうとしています。
この手話紙芝居に欠かせない、切り絵を作ってくださったのは、亀山永子さん。
切り絵の絵本を作り、子どもたちに読み聞かせをされています。
亀山さんが作った『よこいしょういちさん』という絵本に出逢った時、
その優しく強い切り絵と亀山さんが描く世界に釘付けになりました。
その白黒の切り絵こそが、原爆により色をなくした世界へと、
たくさんの『手』が私に語った『あの日』の景色へと繋いでくれているような気がしました。
亀山さんが描く切り絵の世界にふれながら、ろうあ被爆者の方々が体験した戦争を、
切り拓きながら逞しく生きてきた人生を、感じていただくことが出来ましたら幸いです。
この物語は、自らの体験と平和への願いを、全国を飛び回り伝えてきたろうあ被爆者・山ア榮子さんのお話です。
晩年は施設で過ごしながらも、語り続けた山ア榮子さん。(享年95歳)
『必ず伝え続けます』
それが山アさんと私の最後の約束でした。
絶対に風化させない。
いまを生きる、未来を生きる子どもたちのために、
本当の平和について考えるきっかけになったなら、嬉しいです。
OWL ROAD 〜ことたま手話〜
杉野実奈
※画像をクリックするとチラシが開きます。(PDFファイル)
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